「奈良」の記事一覧

奈良県のタナゴ釣りについて書いてみます。
関西ではタナゴ不毛の地とも言われる奈良県ですが、実はほとんど来たことがありません。
大阪でタナゴ釣りと言えば「淀川」、京都でタナゴ釣りと言えば「亀岡」という場所がないことになります。

自然が多い土地なので探せば簡単に見つかるような気もします。

奈良県には淀川のような川はないのですが、大和川の上流が奈良県になっています。
奈良県ぐらいまでくれば大阪ほど汚くはないのでタナゴが釣れるかもしれません。

奈良県は川というよりも小さい野池が非常に多いので野池が狙いどころになります。

大和郡山以外には行ったことがないので以外の場所に関しては調べて書いています。

奈良県のタナゴ釣り

大和郡山

唯一行ったことがあるのはこの大和郡山です。
タナゴ情報としては事前に「タイバラ」が釣れたという情報がありました。
ここで出会った高校生も「タナゴの小さいのを捕まえた」と言っていたのでタナゴはいるのでしょう。

この場所はご存じの通り金魚の産地として有名な場所です。
養殖の金魚が逃げて野生化したものが用水路にいるのである意味タナゴ狙いというよりは金魚狙いとも言うかもしれません。

養殖池周辺の用水路は水量が多い水路はほとんどないので釣りをする場所は事前の下調べをしてから行くといいでしょう。
養殖池周辺の用水路なら金魚がいる可能性が高いと思われます。

でも折角いくならタナゴも狙うべきでしょう
金魚の養殖池から離れると金魚の確率は下がると思いますが、近くで水量の多い用水路を探してみるとタイバラに出会えるかもしれません。
また来てみたい釣り場です。

大和郡山には野良金魚釣りだけでなく金魚の釣り堀があります。
貸し竿もあるので手ぶらで行って金魚釣りをすることができます。
感じ的にはヘラブナ釣りみたいな感じです。

大和郡山の用水路で野良金魚・タナゴが釣れた?(2018/4/3)

生駒山頂・動々池

家族でフィールドアスレチックに行った際に覗いてみました。
山の中の池で釣り場にたどりつくまで時間が掛かり少し見る程度に終わりましたが、機会があれば竿を出してみたい場所です。
ヘラブナなどは釣れそうな感じです。

生駒山麓公園・動々池探索、奈良県のタナゴポイントは?(2014/11/24)

未開拓の場所です。

大和川

大和川というと大阪の川というイメージがありますが、奈良の中も流れています。
タナゴを釣るには大きすぎる川ですが、淀川だとワンドや流れの緩やかなところで釣れたりするのでどこでタナゴが釣れるかはわかりません。
大和川でタナゴが釣れるか何度か釣りに行って本流や支流の用水路を探していくしかないでしょう。
ワンドのようになっているところがあればねらいかもしれません。

奈良県北部の用水路

なぜここなのかというとタナゴが釣れる木津に近いからです。
奈良県北部なのか京都府南部なのか微妙なところですが、木津で釣れるなら奈良の北部でも釣れるのではということです。
奈良県北部の用水路を探してみます。

生駒近辺の用水路

ここも奈良県北部と同様に八尾でタナゴが釣れるので比較的に近いここでも釣れるかもしれないとして書いています。
行ってみないとわかりません。
もしかしたらニッポンバラタナゴに出会えるかもしれません。

野池郡

最後が野池になります。
奈良県はgoogleマップで見るとかなりの数があります。
どこに行けばというのは全くないので野池が集中してあるようなところに行って取りあえず釣ってみないとわからないかなと思います。
ただし、野池の場合は釣り禁止である可能性もありますし、行ってみたら管理釣り場であったということもあるかもしれません。

まとめ

奈良県のタナゴ情報をネットで調べてみたのですが、驚くほど情報がないと感じました。
なのでネットの情報で当たりをつけて実際に行ってみるということは難しくGoogleマップで池や用水路を探して行くしかないでしょう。

タナゴ釣りのポイントとしてよくあるのが、川に流れ込んでいる用水路を探るというのがあります。
奈良県は川が少なく野池が多い土地です。

京都で野池というと洛西に多いのですが釣り禁止のところが圧倒的に多くなっており、奈良県でも釣り禁止になっている可能性があると思います。

ヘラブナの管理釣り場が非常に多いのも特徴です。
野池が多いという土地柄なのでしょうか。

奈良県は距離的には少し遠いのでどれだけの回数がいけるかは微妙ですが、僕が奈良に行くなら以下のような感じです。

1.大和郡山
  まずはここでしょう。

2.奈良近辺の野池

3.奈良県北部で木津近く

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