タナゴ釣りの定番餌、グルテンにも違いあり!

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タナゴ釣り方
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タナゴ釣りの餌に使うグルテンですが、タナゴ専用のものがあったりヘラブナ用があったりいろいろな種類があります。
それぞれのグルテンには特徴がありブレンドすると他にはない独自のグルテンを作ることができます。

タナゴ釣りに使うグルテンの違い

タナゴグルテン

ヘラブナ釣りの物を代用するのではなく実はタナゴ専用のものがあります。
それがタナゴグルテンとタナゴグルテン競技用です。

タナゴ専用のグルテンでタナゴがよくいる止水の場所や流れのある場所でも使えるようになっています。
グルテンは完全にばらけるのではなく針先に残るので残ったグルテンでタナゴが釣れるということになります。

競技用は通常の物に加えて集魚力が高く低活性時に有効となります。
ヘラブナ用に比べて少し高くなってます。

多様なヘラブナ用のグルテン

単純にヘラブナ用のグルテンといいますが、実はかなりの種類のグルテンがあります。

ヘラ用グルテンを始めて使用する時は、特性をよく見てから使うようにしましょう。

野釣りグルテン

よく使うヘラブナ用のグルテンです。
特に理由はなく小袋に分けられていて使い易いからです。
アミノ酸とニンニクで寄せ効果抜群のグルテンです。

製品の特性としては
重さ5、バラケ2、量3となっています。

いもグルテン

重さがあるグルテンなので早く仕掛けが沈むことになります。
ただし、仕掛けが早く沈むほどの大きさのものであれば釣れるタナゴは限られます。

製品の特性としては
重さ5、バラケ3、量3となっています。

グルテン四季

使ったことはありません。ふくらみの速さが特徴のものです。
タナゴ釣りでふくらみが必要かというと必要はない気がします。

製品の特性としては
重さ2、バラケ3、量1となっています。

新べらグルテン

バラケ性が強く軽いグルテンです。1本の針で釣るならば重さがあってバラケ性はそんなに高くないほうがいいのですが、2本針で寄せ餌用に使うのであれば使って見てもいいのではないでしょうか?

製品の特性としては
重さ1、バラケ5、量1となっています。

わたグルテン

わたグルテンは食い渋りの季節に最適なグルテンです。水中でふくらみ針の先にしっかり残るからです。
バラケ性は強くなく軽いグルテンです。使ったことがないのでタナゴ釣りに向いているかは不明です。

製品の特性としては
重さ2、バラケ2、量3となっています。

グルテンα

厳寒期に強い餌ということです。軽いというのも特徴で軽い仕掛けを使っている場合は仕掛けが沈まないこともあるので注意をしましょう。
使ったことはありません。

製品の特性としては
重さ2、バラケ2、量4となっています。

ブレンドすることで独自のものが作れる

熟練者になってくると市販のものでは物足りず独自のものを使ってみたくなります。
ウキや竿を自作するのと同じような感じでしょう。

そんな場合には、ヘラブナ用のグルテンを複数混ぜて作ります。
それぞれのグルテンの特性はわかるので自分の作りたいグルテンになるように混ぜます。

試行錯誤を経て自分の使い易いよく釣れるブレンドのグルテンができることになります。
一部のブレンドしたグルテンの作り方はマルキューのサイトに掲載されています。
独自の工夫で作った物はネットには情報はないので自分で作り上げるしかありません。

混ぜる割合だけではなく水加減も重要な要素になります。

グルテンの作り方

グルテンの作り方といっても水を混ぜるだけなのですが、意外と奥深いものがあります。
まず、グルテンと水をどれぐらいの割合で混ぜるかですが、どれぐらいの割合にするかでできた感じはかなり違います。

グルテンの量や水をわざわざ測定することはなく適当に感覚で作るので作るたびに微妙に違うものができたりします。
水を入れたグルテンを練ったりすると粘りがでてきてばらけなくなるので注意です。

気温の高い時は、暑さで水分が飛んでカサカサになるので直射日光が当たらないように保存しないといけません。
作るだけでなくできた時の品質を維持することも重要ということです。

まとめ

グルテンを使おうと考えた場合、ヘラブナ用のものから選ぼうとすると種類が多すぎてどれを選んでいいか迷います。
なのでタナゴグルテンを使ってみてもいいのではないでしょうか。

グルテンに少し慣れてくればヘラブナ用のグルテンを利用してみてもいいでしょう。

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