タナゴを釣り堀で楽しむことができないかを調べて見ました。
淡水の釣り堀では鯉やヘラブナは多くありますが、タナゴの釣り堀も調べてみたらあるようです。
タナゴの釣り堀
淡水の釣り堀
海は除いて淡水の釣り堀というとよくあるのは以下のものになります。
・鯉
延竿で鯉を豪快に釣ります。年配の釣り好きという感じの人が多いです。
川でも鯉は釣れますが、釣り堀のほうが断然よく釣れます。
釣った魚は持ち帰りはできません。そのまま放流したり、1kgいくらで買い取ってくれます。
1日釣りをする感じです。
・ヘラブナ
ヘラブナの繊細な当たりを楽しむ人が通います。
川に比べてお手軽にいけるし大きいのも釣れます。
釣り好きであれば真冬でも釣りができます。
こちらも鯉と同様に一日釣りをする感じです。
・ニジマス(餌釣り)
川を区切ったりプールのようなところにニジマスやアマゴを放流して釣ります。
釣った魚は放流してはいけません、買取をして持ち帰るかその場で焼いて食べることができる施設もあります。
放流直後は非常によく釣れます、お客さんの様子を見て放流してくれます。
ファミリー向けの釣りです、1~2時間ぐらいか長くても3時間ぐらいです。
・アマゴ、ニジマス(ルアー釣り)
アマゴやニジマスなどをルアーで楽しむ釣りです。行ったことがないのよくわかりません。
京都の近くではるり渓の通天湖や嵐山フィッシングエリアがあります。
・金魚
ほとんどありませんが、関西だと奈良の大和郡山を中心に少しだけあります。
ヘラブナに似た感じの当たりで底をうまく取れればそれなりに数は釣れますが、数を釣るにはテクニックが入ります。
貸し竿・貸し餌で手ぶらで行ける釣りです。ファミリー向けの釣りです。
・まとめ
このように一口に釣り堀といってもいろんな種類のものがありターゲットもさまざまです。
自然の中で釣りよりも容易に釣れて釣りが楽しめるということです。
タナゴの釣り堀ってあるの?
全国にタナゴの釣り堀があるかを調べてみました。
釣り堀というとどうしても何度も釣られるので素朴に魚は大丈夫かなと思ったりしました。
調べてみると数は多くないのですが、全国にはいくつか存在していました。
2018年の6月現在では以下のタナゴの釣り堀が営業をしていました。
・品川フィッシングガーデン(東京都)
なんと品川駅から徒歩3分のところにある都会の釣り場です。
ホテルのプールを利用して営業されています。
鯉とタナゴが釣れます。
・市原園つり堀センター(千葉県市原市)
・釣パラダイス(千葉県山武市)
タナゴだけでなく鯉・ヘラブナはもちろんのことバス・トラウトまで釣れます。
・氷川釣り堀公園(東京都)
公園の中にある無料の釣堀です。鮒やクチボソに金魚まで釣れます。魚の持ち帰りはできません。
・釣堀トムソーヤ(滋賀県東近江市)
ホームページには作成中と出ていました。室外のヘラブナ釣りに室内の金魚・錦鯉釣りができます。ここは隣の滋賀にあり比較的近いので時間があれば行ってみたいところです。
タナゴの釣り堀に来る人って
鯉やヘラブナの釣り堀では池を利用して釣るところがほとんどですが、タナゴの場合は水槽のようなものにタナゴを放流して釣らせています。
池ではないので室内で釣りができたりして天候の影響を受けないところが魅力です。
タナゴの釣り堀のホームページを見てみるとファミリーが多いように思います。
餌も道具もなしで行けるので行く人にとっては近くの公園に行くような感覚なのでしょう。
タナゴ館のホームページを見る限りそしてめちゃめちゃ釣れるようです。
釣る楽しみを求めてのものですが、普段釣ったことがない魚を釣るというのがコンセプトなのでしょう。
タナゴの楽しみの1つである釣り場を探すということはできません。
タナゴ館廃業に思う
東京にできた「タナゴ館」というタナゴの釣り堀が廃業となったようです。
理由は集客できないためとのことでした。
タナゴ釣りはひそかに人気が上昇していると聞いたことがあるのですが、タナゴの釣り堀1本で経営できるほど人気はないということなのかなと思います。
釣り好きをターゲットにできれば比較的安定して集客はできそうですが、ファミリーなど初心者層がターゲットだとリピートはあっても回数は少ないので常に新規の顧客の開拓をする必要があります。
他のタナゴ釣堀を見るとタナゴ1本というのはなく何かと併用しないと厳しいということでしょう。
まとめ
タナゴの釣り堀に行ってみたいかというと1回ぐらいは行ってみたいけど1回だけかなというところです。
釣り堀でも日によって釣果は違うのでしょうけど毎回めちゃくちゃ釣れればあきるかなというところです。