当ブログはタナゴ釣りのブログですが、何度か小鮎釣りに行ったので小鮎釣りについてまとめてみます。
小鮎釣りに行く人には何らかの参考になるかも知れません。
琵琶湖の小鮎釣り
目次
小鮎
小鮎とは
琵琶湖産の鮎は各川に遡上するものと琵琶湖で過ごすものがいます。
川に遡上しない鮎は大きく成長しないことから小鮎と呼んでいます。
小鮎は身体が小さいままですが、成魚です。
小さいまま産卵もします。
琵琶湖の小鮎は他の河川に放流すると大きく成長することから苗鮎としても人気があります。
琵琶湖では最大の漁獲量を誇る魚で琵琶湖の漁師はいろんな漁法で小鮎をとっています。
サイズ
時期や場所によって多少の違いがありますが、最大10cm程度とされています。
秋口にはもっと大きな個体がいるという情報もあります。
遡上
小鮎は遡上しません。遡上したものは大きくなるので小鮎と呼びません。
遊漁料は必要か
通常、河川で鮎釣りをする場合は遊漁料が必要です。
一日だけだと日券、通年鮎釣りをするなら年券が必要です。
しかし、琵琶湖の小鮎は遊漁料は必要ありません。
(ご自身でも確認はして下さい)
食べ方
普通の鮎の食べ方とは少し異なります。
サイズが小さいので基本的に塩焼きというような食べ方はできません。
お腹を出して天ぷらというのが、最もオーソドックスな食べ方です。
煮付けにもできます。
小鮎釣り
釣れる時期は?
場所によって違いますが、3月から釣れ始めます。
6月ぐらいまででしょうがか。
夏に近づくに釣れて釣れなくなっていきます。
8月11日〜11月20日までは釣り禁止となっていますので注意して下さい。
釣行記
何度か行った釣行記を紹介します。
大津近辺での釣りですが、釣れませんでした。
・2016年の初釣りはタナゴではなく琵琶湖・文化館北の河口で小鮎釣り(2016/3/13)
・琵琶湖文化館で小アユ釣り、最盛期にリベンジなるか!(2016/5/2)
仕掛け
5m程度の延べ竿を使います。
延べ竿に小鮎用のサビキを使います。
海のアジ・サバ用ではなく小鮎用のサビキがあります。
または、リールとウキを使って少し投げて少し沖を狙います。
海のサビキと同じやり方です。
当たりがない時にやってみるといいかも知れません。
海釣りだと型の大きい魚が釣れます。
広範囲にポイントを探ることができます。
エサ
鮎はエサを食べる訳ではないので習性を利用した友釣りで釣ります。
鮎は藻類を食べるのでエサでは釣れません。
小鮎はというとサビキで釣ります。
マルキューから小鮎釣り用の撒き餌が販売されていますのでそれをサビキのカゴに入れて釣ります。
サビキの疑似餌に食いついてきます。
市販の餌を使わずシラスを使って自分で作る人もいます。
サビキで釣れるということは鮎と違い餌を食べるということになります。
テクニック
サビキ釣りなのでテクニックはそれ程必要はありません。
釣れる時期に釣れる場所にいけば、釣りをしたことがない人でも釣れるでしょう。
ファミリーフィッシングと言われる所以です。
ただ、釣れる時合はあるので時合に集中的に釣ることで釣果は伸びるでしょう。
この当たりは釣りの熟練者ならではです。
滋賀県のポイントは?
滋賀県で小鮎が釣れるポイントを湖南・湖北に分けて調べて見ました。
河口で釣れるポイントであることが多いです。
当然、いつも釣れるわけではありません。
年度や時期によって変わります。
実際の釣行の際は、釣れているか確認してから行くようにしましょう。
湖南
・琵琶湖文化館付近
北側の河口やプリンスホテル近くの河口で釣ります。
過去に行ったのもここです。
湖北
・彦根港
滋賀県以外で小鮎が釣れる場所
滋賀県の琵琶湖以外に小鮎が釣れる場所がないか調べて見ました。
淀川河口
なんと大阪のど真ん中で鮎が釣れます。
大阪湾から遡上してきた天然鮎です。
小鮎と呼ばすに稚鮎と呼ぶようですが、見た感じは変わりません。
GW前後から釣れ始め5月一杯ぐらいは釣れます。
見つけたのは1ヶ所だけでした。
探せば淀川のような場所はあるかも知れません。
小鮎を釣るには、その難易度は?
小鮎は簡単に釣れるかについて書いてみます。
小鮎3回連続ボーズの僕が書くのは説得力がありませんが、小鮎釣りに行って感じたことなど書いてみます。
過去の3回は何の下調べもなしに行きました。
小鮎が釣れる時期なので行けば何か釣れるだろうというところです。
まず、ここを変えないと行けないと思いました。
日によって釣果にむらがあり、外れの日に当たったら諦めるしかありません。
釣れてない釣り場に行くと釣れる確率はかなり下がります。
タナゴ釣りと違って釣れている場所は調べればわかります。
ですので釣れている場所を事前の調べて行くことが大事です。
釣れている場所に行くと釣り人が大勢います。
小鮎を釣ってない自分がいうのもなんですが、難易度は高くないと思います。
100匹以上の爆釣するには何度も釣り場に通ったりして釣り場の特徴を知る必要があります。
これはどんな釣りにも言えることです。
釣れる場所を調べていくことで釣れる確率は上がるでしょう。
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