10月に伏見区の某所で釣ってきたカネヒラ君を持ち帰って自宅の水槽で飼っています。
自宅で飼育しているカネヒラ君について書いてみます。
スジエビはカネヒラ君の餌になった
自宅のカネヒラ君は餌を食べない!
10月に伏見区の某所で釣ってきたカネヒラ君を自宅の水槽で飼育しています。
しかしながら、餌をあげても食べる感じが見られません。
金魚用の餌で浮く餌しかないのでそれを上げても見向きもしない感じです。
以前にいたカネヒラ君であれば、水面にある餌もガンガン食べる感じでした。
環境になれていないというにはかなり時間が経過しています。
シャイなんでしょうか?新しく釣ったカネヒラ君は。
赤虫でも入れれば食べるんでしょうけど買いに行くのは大変です。
毎日の餌にするには管理も大変です。
餌を食べずに死んでしまうとかわいそうなので水草でも買おうかなあと思っていました。
が、以前にスジエビとカネヒラを混泳させたことがあるのでスジエビを入れることにしました。
食べられるのでカネヒラぐらいのタナゴとスジエビは混泳させてはいけないということになります。
スジエビを取りに近くの用水路でガサガサ
自宅から20、30mぐらいのところに用水路があります。
水深は20cmぐらいで魚は雨のあとぐらいしか見かけません。
雨が降れば上流から流されてくるのでしょう、大雨の後などは魚を見かけることがあります。
非常に汚い用水路です。
何という名前の水草かはわかりませんが、水草は生えています。
以前、水草を入れてあげようとして水槽に入れたのですが、次々に水槽の魚が死んでしまうということがありました。
それほど汚い用水路です。
その際にスジエビも一緒に取れたのでスジエビがいることは確認済です。
スジエビを入れるようの洗面器を持って用水路に行きます。
場所によっては水草が生えてない場所もあります。
スジエビは水草についているので水草の表面を網ですくいます。
深くすくうと底のヘドロがすくえてしまうので表面だけをすくうのがコツです。
底のヘドロをすくってしまうとエビがすくえても分けるのが大変です。
やはり以前と同じようにスジエビは取れます。
網を深くに入れすぎるとヘドロがすくえてしまうのですが、何回かやっているとコツがわかってきます。
うまくすくえれば10~20匹ほどはいります。
短時間で持ってきた洗面器が一杯になりました。
なななんと二枚貝が取れた
スジエビをすくっていると小さい二枚貝の死骸がすくえました。
こんなところに二枚貝なんていないよなあ・・・と思っていたのですが、今度は生きている二枚貝がすくえました。
!
二枚貝だ。
ただ、大きさはそれほど大きくはなく前に防賀川で取れたのと同じような貝です。
なんという貝かはわかりません。
タナゴが産卵するには小さい過ぎる気もします。
魚すらいない用水路で小さいながらも二枚貝が取れたことで桂川にもタナゴがいる気がしてきました。
メダカをいらない?
自宅近くの用水路でガサガサをしているとギャラリーが話しかけてきます。
「何してるの?」「魚が取れるの?」という感じです。
うちの子供と一緒にやっていたのですが、うちの子が「エビ取っている」、「食用」と答えます。
確かにカネヒラ君の餌なので食べることには違いないのですが、人が食べるようにも聞こえてしまいます(笑)。
ガサガサをやっていると、用水路沿いの家のおじさんが話しかけてきて「メダカはいらんか」と言ってます。
ザリガニ取りをやっていると思ったらしく「ザリガニの飼育は難しいでえ」と言ってます。
さらに「グッピーもいるよ、簡単に増えるよ」と言ってます。
さすがにグッピーをもらうとアクア用品も買い揃えないといけないのでそれはないと思ったのですが、メダカも丁重にお断りしました。
いつもことなのですが、街中で釣りやガサガサをやっているといろんな人に声を掛けられます。
まとめ
金魚やメダカに使う配合餌をあげてもすぐに食べずに心配していたのですが、スジエビなら問題なく食べました。
正確には食べるところをほとんど見てないので食べたかどうかはわかりますが、いなくなっているので食べていることは確実です。
洗面器一杯にいたスジエビがわずか1週間で姿を見なくなりました。
しかしながらカネヒラの食欲はすさまじいですね。
以前、水草を入れたら根こそぎ食べられてしまったということがあったのでものすごい食欲であることは薄々知っていたのですが、改めて認識したというところです。
たまには生き餌をあげるのもいいのかなということです。
水草は近くに摂れるところはないので購入すればそれなりのお金が掛かります。
スジエビなら近くの用水路でいくらでも取れます。
スズキやチヌのように釣る際の餌にしても面白いのかなと思います。
取るのは簡単でも持って行くのは大変なのですが、食いが悪い時などはやってみてもいいでしょう。